韓国ドラマ「アバウトタイム～止めたい時間～」のあらすじは？キャストはイ・サンユンとイ・ソンギョン主演

韓国で2018年の5月に放送がスタートした韓国ドラマ「アバウトタイム～止めたい時間～」を紹介していきます。

このドラマの制作は、tvNによるもので、脚本家のチュ・ヘミや演出家のキム・ヒョンシクが手がけた人気作品としても知られています。

ちなみにチェ・ジウ主演「二度目の二十歳」の監督であったキム・ヒョンシクとチェ・ジウの相手役を演じたイ・サンユンが再びタッグを組んでいましたね。

「アバウトタイム～止めたい時間～」は、全16話で平均視聴率が1.59％、さらに第2回では最高視聴率の2.103%を記録しました。

アバウトタイム～止めたい時間～のキャストは？

グループ会社の御曹司(次男)であり不安障害の患者でもあるイ・ドハ役をイ・サンユンが演じ、ミュージカル女優を夢見るヒロインのチェ・ミカ役をイ・ソンギョンが演じています。

またチェ・ミカの恋敵でドハの婚約者である財閥の一人娘、ぺ・スボン役をイム・セミが演じています。そしてこのドラマに彩りを加えるのが、若き音楽監督のチョ・ジェユを演じるキム・ドンジュンです。

韓国ドラマ「アバウトタイム～止めたい時間～」のあらすじ

不安障害を抱える御曹司のドハ(イ・サンユン)と最悪の出会いを果たすヒロインのミカ(イ・ソンギョン)は、幼い頃から人の寿命が見えるという不思議な力がありました。

二人は紆余曲折を経て恋に落ちますが、ドハの寿命を自分が奪っていることに気がついたミカはドハの元を去ります。

しかしミカを見つけ出したドハはミカと共に交通事故に遭ってしまいます。病院で目覚めたミカには寿命が見えるという不思議な力が消えていました。そしてドハも無事で、二人は愛を確かめあいました。

他人の余命が見えるミュージカルスターを志す女性ミカと、財閥の御曹司ドハが出会い、お互いの運命に戸惑いながらも惹かれていくファンタジーラブロマンスとなっています。

韓国ドラマ「アバウトタイム～止めたい時間～」の感想

まずは、キャストの魅力からですが・・・。

主演のイ・サンユンは、自信家で繊細な演技をするところがとても素敵でしたね。堂々としていて俺様なのに、財閥の家に育ったこともあり愛に恵まれない環境とひどい初恋のせいで不安障害を患ったイ・ドハのナイーブなところが良かったです。

そして、チェ・ミカ役のイ・ソンギュンは舞台上で歌うシーンの歌唱力がピカイチです。あんなに細い体からどうやって声が出てるの？と思うくらいの声量でした。彼女が歌うシーンが劇中にたくさんありますが、毎回楽しみでしたね。

また、イ・ソンギュンのキュートさが際立っていて彼女のファッションにも注目ですよ！

それから二人の関係は、最後まで涙なしには見られない珠玉のラブロマンスでした。

映画館でのキスをするようなシーンのイ・サンユンがイケメンで素敵でしたし、子供の頃から大切な人の余命が見えることで傷ついてきたヒロインの繊細で守ってあげたくなるような表情がよかったです。

お互いの見えない事情と変えられない運命を信じて理解し、乗り越えようとする2人にとにかく好感が持てました。2人の周りの登場人物も温かくて良かったですね。