韓国ドラマ「人生最高の贈り物」は最高視聴率が約34％の大ヒット作品でした！

2020年から2021年にかけて制作された韓国ドラマ「人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～」を取り上げますね。この作品は、韓国KBS第２テレビジョンで放送、全50話の構成でした。

2018年に大ヒットした「たった一人の私の味方」の演出家と俳優イ・ジャンウが再タッグを組んだ作品だったので、放送前からとても期待されていた作品でした。

予想を裏切らず「人生最高の贈り物」も大ヒットしました。平均視聴率27％で最高視聴率は約34％を記録しました。

韓国ドラマ「人生最高の贈り物」のキャスト

サムグァンハウスという下宿先の大家を務めるスンジョン役に、ベテラン女優のチョン・インファが扮しました。

スンジョンの養子である長女ビッチェウン役がチン・ギジュです。ビッチェウンの恋愛相手ジェヒ役がイ・ジャンウでした。

その他の登場人物として、スンジョンの養子として次女のヘドゥン役に宇宙少女のポナ、末っ子の長男ラフン役にリョウンが扮しました。

韓国ドラマ「人生最高の贈り物」のあらすじ

韓国ドラマ「人生最高の贈り物」は、様々な事情を抱えている入居者達や3人の養子と暮らす「サムグァンハウス」の管理人を中心として繰り広げられるストーリーです。

簡単にあらすじも紹介しておきますね。

少し変わった人々が集まるサムガァンハウスという名の付いた下宿がありました。大家を務めるスンジョン(チョン・インファ)は家政婦歴30年で暖かい料理を提供してくれます。

サムガァンハウスには、スンジョンの養子であるビッチェウン(チン・ギジュ)ほか2人と数人の下宿人が身を寄せあっています。

ある日、ビッチェウンが、工事現場でトラブルを起こしてしまい、なんとその相手ジェヒ(イ・ジャンウ)がサムガァンハウスで生活することになります。

また、スンジョンも打ち明けるつもりのないビッチェウンの本当の母親のことが明るみになってしまいそうになり、頭を悩ませています。

最後の最後までドタバタしますが意外性のある展開が見逃せません。

韓国ドラマ「人生最高の贈り物」の感想

韓国ドラマ「人生最高の贈り物」は、全部で50話あるので一見長く感じますし中盤まではストーリーの進み方がゆっくり感じるはずです。しかし、中盤以降は怒涛の如くストーリーが進んでいくので目が離せず夢中で楽しむことができました。

内容的には、涙も笑いもあり予想がつく部分が多いですが、だからこそ安心感を持って見ることができるとも言えます。そして、後味の悪い展開も全然ないので鑑賞後は爽やかな余韻に浸れます。

また、飽きさせないための工夫も凝らされていて、ちょっとしたミステリやサスペンスのような要素も散見されます。

夫婦とはなんなのか、親子とはなんなのか、また、人を尊重することの大切さなどを、ハートウォーミングな形で伝えてくれる作品でしたので、心が疲弊しているときに是非、見てほしい作品だと感じました。