韓国ドラマ「優雅な帝国」は、主演俳優の降板理由と低視聴率が話題となった作品

韓国の愛憎劇ドラマが続きますが、今回紹介するのは「優雅な帝国」になります。

信じていた夫に裏切られた妻が、自分からすべてを奪った元夫に復讐するストーリーです。タイトルの「優雅な帝国」というのは、財閥(？)グループの名称のようです。

韓国ドラマ「優雅な帝国」とは？

KBSの韓国ドラマ「優雅な帝国」は、2023年から2024年にかけて放送された作品です。

演出が、「憎くても愛してる」で知られるパク・ギホ氏、脚本が「逆転のマーメイド」のハン・ヨンミ氏が担当しました。

105話の長編作品なのですが、途中で主演俳優の降板があったりストーリー自体もハチャメチャ(！)だったので同時間帯の歴代視聴率ワースト記録をつくってしまいました。最終回まで伸び悩んだ感じでしたね。

主演は、キム・ジヌが32話まで登場しますが、33話からはイ・シガンに交代しました。キム・ジヌの降板は、健康上の理由となっています。役作りのためにドラマ撮影前、17㎏の減量をしていました。そのため体力維持が難しかったのかもしれません。

韓国ドラマ「優雅な帝国」のキャスト

韓国ドラマ「優雅な帝国」のキャストをご紹介しますね。

主人公のチャン・ギユン役にキム・ジヌとイ・シガンです。根っからの悪人で元妻に復讐されるという役どころ。主人公が悪人というのも珍しいですよね。

夫にすべてを奪われて復讐するヒロインのジュギョン(ヒジェ)役に韓国女優のハン・ジワンがキャスティングされました。

その他の主要キャストは、チョン・ウヒョク役にカン・ユル、ジャクリーン・テイラー役にソン・ソンユン、ナ・スンピル役にイ・サンボが扮しました。

韓国ドラマ「優雅な帝国」のあらすじ

WJエンターテインメント(優雅な帝国)の会長であるギユン(キム・ジヌ、イ・シガン)は、大規模な新事業を発表します。その席には浮気相手で現在は後妻となったジャクリーン(ソン・ソンユン)の姿もありました。

そんな彼の前に、日本から訪れた在日４世のヒジェ(ハン・ジワン)が現れます。彼女はギユンの前妻で亡くなったジュギョンと瓜二つでした。地味な元妻と違い目立つ彼女にギユンは惹かれていきます。

その出逢いは、実は偶然ではありませんでした。ヒジェを名乗る彼女の正体は、本物のジュギョン。かつてギユンに裏切られ、酷い仕打ちを受けた彼女は復讐をするために戻ってきたのです。そんな彼女を助けるのがウヒョク(カン・ユル)になります。

韓国ドラマ「優雅な帝国」の感想

韓国ドラマ「優雅な帝国」の感想としては、途中で脱落してしまうほどつまらないかもしれません。というか、このドラマの口コミをチェックしてもみんな途中脱落している。主演俳優も途中降板した程だし！？

脚本の問題？ストーリーの構成に難あり？シリアスな愛憎劇でありながらコメディ要素があったりしてやっぱりハチャメチャな印象がありましたね。

17㎏も減量してまでこのドラマに挑んだキム・ジヌは、本当に健康上の理由だけが降板理由なのかなぁと思いました。