韓国ドラマ「世界で一番可愛い私の娘」のあらすじとキャスト紹介

韓国KBSが制作したドラマ「世界で一番可愛い私の娘」は、2019年放送の作品です。

本来のエピソード数は全108話ですが、日本での放送用にと54話と65話に再編集されました。まぁ長編の韓国ドラマには変わりがないですけどね。

この作品は、女手一つで三姉妹を育て上げた母と個性派揃いの娘たちとの家族愛がテーマです。三姉妹それぞれのラブストーリーも見所の一つです。

「世界で一番可愛い私の娘」のキャスト

三姉妹の母であるソンジャ役を演じるのが、キム・ヘスク(「冬のソナタ」「ピノキオ」「賢い医師生活」)です。

長女ミソン役が、ユソン(「馬医」「とにかくアツく掃除しろ！」「復讐せよ」)。次女ミリ役が、キム・ソヨン(「TWO WEEKS」「秘密の女たち」「ペントハウスシリーズ」)。そして三女ミヘ役がこのドラマがデビュー作品となったキム・ハギョンになります。

また、次女ミリを好きになる御曹司テジュ役にホン・ジョンヒョン(「麗＜レイ＞～花萌ゆる8人の皇子たち～」「王は愛する」)がキャスティングされました。なかなか演技力のあるキャスト陣が揃いましたよね。

韓国ドラマ「世界で一番可愛い私の娘」のあらすじ

ソルロンタン店を経営するソンジャ(キム・ヘスク)は、女手一つで三姉妹を育ててきました。とてもたくましい肝っ玉かあちゃんです。

ソンジャの娘たちは、銀行で働きながら娘を育てる長女ミソン(ユソン)、ハンソンアパレルで部長を務める次女ミリ(キム・ソヨン)、小説家としてヒット作を生み出すもそれ以降作品を書けずにいる三女ミヘ。

母と三姉妹は、時には悪態をつきながら、時には甘えながら慌ただしい日々を過ごしていました。周りから見ても仲良しな4人ですが、実は初めから家族だったわけではありません。実は、次女ミリと母ソンジャの間には血縁関係がないのです。

次女ミリは、本当の名前をスンヨンと言いソンジャの亡き義弟の妻・インスクがハンソングループ会長の息子と再婚することを理由に置いていった娘でした。

ソンジャは、次女ミリを自身の娘として他の姉妹と分け隔てなく愛情を注いできました。なので、ソンジャとミリには本物の家族にも負けない絆で結ばれているのです。

三姉妹は、それぞれの人生に乗り越えるべき困難が訪れますが、あらゆる困難も乗り越え自身の幸せを掴みとっていきます。しかし、そんな彼女たちに「母の病気」という、最大の困難が訪れてしまいました。

ミソン、ミリ、ミヘの三人は、辛さで打ちのめされそうになりながらも母親譲りのたくましさで気丈に乗り越え、大切な人たちとその後の人生を歩んでいくのです。

韓国ドラマ「世界で一番可愛い私の娘」の感想

喧嘩しながらも仲良しな母と三姉妹、とても心温まるお話でした。

ただ、ドラマ終盤ではあんなに元気だったソンジャが病魔に侵され日に日に衰弱していく姿は、かなり心を抉られるので、初めて見る方は心して視聴してほしいですね。

一方、テジュを演じたホン・ジョンヒョンの酔っ払ってへにゃへにゃになりながら「ミリポン！」と叫んでミリに絡んでいく演技や、年下を最大限に発揮しながらミリに甘える演技が本当に可愛すぎましたね。