韓国ドラマ「青春ウォルダム 呪われた王宮」世子と男装ヒロインが活躍する作品
ZE:Aのメンバーであるパク・ヒョンシクと新進女優のチョン・ソニが主演した韓国ドラマ「青春ウォルダム」を紹介しますね。
NHK BSなど日本放送の際は、「青春ウォルダム 呪われた王宮」でしたが、Hulu他では「青春ウォルダム~運命を乗り越えて~」というサブタイトルになっていました。
それでは、韓国ドラマ「青春ウォルダム」についてもっと詳しく見てみましょう。
韓国ドラマ「青春ウォルダム」とは?
韓国ドラマ「青春ウォルダム」は、2023年に韓国tvNで制作されたドラマです。全20話からなる作品で平均視聴率は、3.6%でした。
制作スタッフは、脚本を手掛けたのがチョン・ヒョンジョン、演出にはイ・ジョンジェとキム・ジョンウクが加わりました。
この作品は、朝鮮王朝時代にいわくつきの世子と家族を殺害したという濡れ衣を着せられ汚名を剥がすため奮闘するヒロインを中心とした時代劇です。王宮内の権力闘争や愛憎溢れる人物描写が見所となってますね。
ちなみに「ウォルダム」という言葉の意味は、壁を越えるだそうですよ。
韓国ドラマ「青春ウォルダム」のキャスト
主人公の世子イ・ファン役を演じるのが、パク・ヒョンシク(ZE:A)です。世子になった際に届いた「呪いの書」の存在で性格まで変わってしまった呪われた世子役。
ヒロインのミン・ジェイ役にチョン・ソニ。名家の出身ながら家族を殺害したという濡れ衣を着せられながらも男装して世子の側近になります。天才的な推理力を持っています。
その他、ジェイの侍女ガラム役にピョ・イェジン、ジェイの元婚約者ソンオン役にユン・ジョンソク、領議政の息子ミョンジン役にイ・テソン、世子の護衛官テガン役にホ・ウォンソ、右議政ウォンボ役にチョン・ウンイン、王妃役にホン・スヒョンがキャスティング。
韓国ドラマ「青春ウォルダム」のあらすじ
朝鮮王朝時代、世子のイ・ファン(パク・ヒョンシク)は、王宮内の権力争いに巻き込まれながら忠実な側近ミン・ジェイ(チョン・ソニ)と共に困難に立ち向かうストーリーです。
ジェイの本来の姿は女性で名家のお嬢様でした。しかし、家族を殺害したという濡れ衣を着せられて男装をしていました。
やがて、ジェイの正体が明らかになる瞬間が訪れますが、それでも二人の絆は揺るぎません。そして、いつしか友情から男女の愛情へと変化していくのです。
韓国ドラマ「青春ウォルダム」の最終回は、ファンとジェイと仲間たちが王宮内の陰謀を暴いて、宿敵である右議政ウォンボを倒します。そして、ファンは名実ともに正式な王位継承者となります。その隣にはジェイがいて新しい王を支える事となるのです。
韓国ドラマ「青春ウォルダム」の感想
韓国ドラマ「青春ウォルダム」の感想ですが、ヒロインの男装姿が様になっていて良かったと思いました。そして、主人公の世子ファンとの友情や愛情の描写が上手く描かれていたと思います。
一方では、主要キャスト以外の人物描写がいまいち分かりづらいところがありました。特に王妃のキャラクターがよく分かりませんでした。
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