韓国ドラマ「ミッシング～彼らがいた～」のあらすじとキャスト紹介

コ・スとホ・ジュノがコンビとして手を組んだ韓国ドラマ「ミッシング～彼らがいた～」を取り上げます。このあと、続編が制作されるほど注目を浴びた作品です。

それでは、韓国ドラマ「ミッシング～彼らがいた～」のあらすじやキャスティング、感想などを紹介していきますね。

韓国ドラマ「ミッシング～彼らがいた～」とは？

韓国ドラマ「ミッシング～彼らがいた～」は、2020年10月に放送された人気俳優コ・ス主演の作品です。

脚本にパン・ギリとチョン・ソヨン、演出にミン・ヨンホンという制作陣です。全12話と短編ドラマになりますが、よくまとまっていてサクサク見れる作品だと感じました。

コ・ス演じる詐欺師の主人公が死者たちの村を舞台にして幽霊たちを救うために奮闘するミステリー系ファンタジードラマです。

ちなみにこちらの作品は、シーズン2が2023年にも放送されました。勿論、主演は引き続きコ・スが務めあげました。

韓国ドラマ「ミッシング～彼らがいた～」のキャスト

韓国ドラマ「ミッシング～彼らがいた～」のキャストをご紹介します。

主人公の人情味あふれる詐欺師ウク役を演じるのが、先述の通り韓国俳優のコ・スです。そんな彼の相棒パンソク役を演じるのが演技派俳優として知られるホ・ジュノ。

このドラマのヒロインであるジョンア役が韓国女優のアン・ソヒです。彼女は、ホワイトハッカーという仕事をしていて二人を助ける役どころです。

コ・ス、ホ・ジュノ、アン・ソヒ以外の出演は、ハジュン、ソ・ウンス、ソン・ゴニなど名脇役が揃っている印象がありますね。

続編の「ミッシング2」でもコ・ス、ホ・ジュノ、アン・ソヒの主要キャストはそのままで、映画「パラサイト 半地下の家族」で注目を浴びたイ・ジョンウンが加わってパワーアップしたようです。

韓国ドラマ「ミッシング～彼らがいた～」のあらすじ

韓国ドラマ「ミッシング～彼らがいた～」のあらすじを紹介します。

キム・ウク(コ・ス)は、詐欺師に騙された人々を救うために「詐欺師をだます詐欺師」として活動していたある日、マフィアにさらわれそうになっている女性を助けます。

しかし、ウクは逆に自分がマフィアにさらわれてピンチを迎えます。山の中で逃げる途中に崖から落ちてしまいパンソク(ホ・ジュノ)に救われます。それがきっかけで、ウクはやがて不思議な村で不思議な体験をすることになるのです。

その不思議な体験というのが、自分の遺体を見つけて貰いたくてなかなか成仏できない死者たちの出逢い交流していくことです。

ウクは仲良くなった幽霊たちを救うために奮闘していくことになります。そして、未解決となっていた殺人事件を解決するためにパンソクやホワイトハッカーのジョンア(アン・ソヒ)や刑事のジュノ(ハジュン)と協力していくのでした。

韓国ドラマ「ミッシング～彼らがいた～」の感想

韓国ドラマ「ミッシング～彼らがいた～」の感想をまとめてみました。

このドラマで光っていたのが、まずはキャストの演技力です。主演のコ・スと名コンビとなるホ・ジュノは、存在感でドラマの格を上げたと思います。

脚本も良く出来ていて、幽霊だけが住む村が見える斬新な設定が魅力的でしたね。ファンタジーでありながらもミステリーもありサスペンス要素が強くて楽しめました。また、コスモス畑のシーンなど泣けるシーンが多かった印象です。

一方、残念だった点は、反日要素が多く過剰な演出が気になりました。日本人が観る上では少しつらい面もありましたね。でも全体として非常に感動的で素晴らしいドラマでもあったのでシーズン2への期待が高まりました。