韓国ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」のあらすじ キム・ソヒョン主演のピョンガン王女のストーリー

毎週日曜日に放送されているNHK BSプレミアムの韓国ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」(全22話)のあらすじやキャストを紹介します。

韓国では、KBSにて2021年に放送された作品になります。

キャストは、主演のピョンガン王女役にキム・ソヒョン。キム・ソヒョンは、子役から大成功を収めた韓国女優の一人ですよね。その相手役となるオン・ダル役にナ・イヌです。ヒロインを一途に愛して守り抜く美味しい役柄です。

他のキャスト陣は、イ・ジフン、チェ・ユファ、イ・ヘヨン、キム・ボムレ、ワン・ビンナなど。

韓国ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」のストーリー

韓国ドラマ「月が浮かぶ川」のあらすじを説明する前に、この作品は韓国に伝わる超有名な「ピョンガン王女と馬鹿のオン・ダル」という昔話がモチーフになっています。

「ピョンガン王女と馬鹿のオン・ダル」のお話を少し脚色した感じに仕上がったのが「月が浮かぶ川」です。

ピョンガン王女によって馬鹿で卑しい身分だったオン・ダルが果敢な若者になってついには王様に認められるというお話ですが、最後はオン・ダルが戦地で亡くなってしまうという悲しい結末なので、「月が浮かぶ川」はどのような結末になるのか・・・。

話が逸れましたが、ドラマ作品の「月が浮かぶ川」は高句麗が舞台になります。

高句麗の22代・平原王の娘、ピョンガン王女(キム・ソヒョン)は、幼い頃に母を殺されて自身も政敵から逃亡する中で行方不明になってしまいます。記憶を亡くしたピョンガン王女は、カジンという名で生きていて、王族を襲う刺客となり8年後に実の父親の前に現れる事になります。

時は同じくしてピョンガン王女の母が最期に助けを求めた相手、オン・ヒョプ将軍の息子オン・ダル(ナ・イヌ)はピョンガン王女と再会を果たします。

ピョンガン王女は命を狙われていた時に、オン・ダルと一緒に逃亡していたが、途中ではぐれてしまったまま8年もの歳月が流れていました。

オン・ダルは、逆賊の汚名を着せられた父の遺言の通り馬鹿のフリをして生きてきましたが、再びピョンガン王女と出逢ったことで彼女を愛し敵から守るために武術を習い本来の姿を取り戻していきます。

やがてピョンガン王女は、記憶を取り戻し王宮に戻ることになりますが、悪党のコ・ウォンピョの息子コ・ゴン(イ・ジフン)と結婚させられそうになります。コ・ゴン自体は幼き頃よりピョンガン王女一筋だが、父親が本当にダメな奴で・・・。

ピョンガン王女も心はすでにオン・ダルにあるので父王の前で実はもう結婚していると話し怒りを買って王宮を追い出されてしまいます。

本当に所々、「ピョンガン王女と馬鹿のオン・ダル」のモチーフ通りのストーリーなのですが、その後の二人はどうなっていくのかそれはドラマでのお楽しみといったところでしょうか？「ピョンガン王女と馬鹿のオン・ダル」の結末は嫌だなぁ。