韓国ドラマ「カンテク～運命の愛～」の視聴率、あらすじ、感想を紹介！キム・ミンギュとチン・セヨン主演

現在、U-NEXTやHuluなどで配信されている韓国ドラマ「カンテク～運命の愛～」を紹介していきたいと思います。

この作品は、2019年12月15日から2020年2月9日までの期間に韓国のTV朝鮮を通じて放送された全16話の歴史ドラマです。

脚本がチェ・スミ、演出担当が「不滅の恋人」「王女の男」で有名なキム・ジョンミンになります。全16話の構成で、最高視聴率が最終回に記録した5.924％でした。

韓国ドラマ「カンテク」のキャスト

韓国ドラマ「カンテク」のキャストを紹介しますね。男女の主演俳優としてキム・ミンギュとチン・セヨンです。

人気の韓国ドラマ「パフューム～恋のリミットは12時間～」などに出演、人気急上昇中の若手イケメン俳優キム・ミンギュが初の時代劇で朝鮮王イ・イギョン役を演じています。

又、「オクニョ運命の女」や「不滅の恋人」などの時代劇で好演が光る時代劇クイーンとも評されるチン・セヨンが「カンテク」では双子の姉妹役を1人で2役を演じています。

韓国ドラマ「カンテク」のあらすじ

韓国ドラマ「カンテク」のあらすじを紹介します。

双子の姉の命を奪った者を捜し出すために「揀択(カンテク)」に参加するウンボ(チン・セヨン)と、王妃の座をめぐり争いを繰り広げる女たちの姿、そして初恋の人を一途に想い続ける国王イ・ギョン(キム・ミンギュ)の愛を描いた宮廷ロマンス時代劇になります。

まず、タイトルにもある揀択(カンテク)を簡単に説明すると、王や世子の妃を選ぶ行事のことを指します。このカンテクが始まると禁婚礼が出され、身分にかかわらず年頃の女性たちは婚姻を禁じられました。

イ・ギョンは、最愛の王妃とともに銃で撃たれ命を落とします。この銃撃事件を聞いた巫女のウンボは、自分が銃の売人に売った情報が関係しているのではと王の遺体を調べようとします。そのときに急に王が息を吹き返したため驚いて逃げます。

その後、事故のため幼い頃の記憶を失っていたウンボは、父の友人の手引きで大罪人として囚われている父に会い記憶を取り戻します。また銃殺された王妃が自分の双子の姉だと知ったウンボは、父と姉の復讐のためカンテクの参加を決意。

カンテクでは、王妃に瓜二つのウンボの顔を見てみな驚きを隠せません。イ・ギョンは王妃が生きていたと喜びますが、ウンボは別人だと主張して困惑します。

そして、カンテクでは王妃候補者たちのドロドロの戦いが繰り広げられます。様々な試練がウンボを襲いますが、類まれなる機転ですり抜けたり、イ・ギョンによって助けられたりします。イ・ギョンは必死でウンボを守ろうとしますが、王が父を殺したと思っているウンボとの間にはすれ違いがおきてしまいます。

カンテクの行方はどうなるのか？そして、王イ・ギョンとウンボの愛の行方は？問題やトラブルに遭いながらも最後には紆余曲折を経て結ばれる二人ですが・・・。

韓国ドラマ「カンテク」の感想

単なる宮廷ロマンスではなく、女性たちの夢や挫折、嫉妬、友情、愛などが描かれています。スリリングなシーンも多く目の離せない展開にいつの間にか最後まで見入ってしまうほど面白いです。そんな中でもウンボと仲良くなる両班だけど庶民的な女子たちとのやり取りが、ホッコリできて良かったです。

さらに、キャスト陣がピッタリの配役でした。

日本でもお馴染みのチン・セヨンの演技に注目です。彼女の演技力が素晴らしくセリフの言い回しから行動までリアルです。また、衣装も韓国の時代劇らしく華やかな感じが好きでした。

それから本作を通じてイケメン俳優キム・ミンギュが時代劇に初挑戦しました。真の王となるために堂々とした姿に変わっていく過程やウンボに対する長年の想いをストレートに告白するシーンに胸キュン必死です。

最後に、王宮を出て行方知れずだったウンボが自分の息子を産んだことをイ・ギョンが知ります。息子に名前を授けるところまでで物語は終わっているのでその後が気になりましたね。