韓国ドラマ「夫婦の世界」のあらすじとキャストは?キム・ヒエ、パク・ヘジュン、ハン・ソヒなど
韓国ドラマ「夫婦の世界」(全16話)を取り上げます。
このドラマは、2020年3月27日~5月16日まで韓国・JTBCで放送された作品です。最高視聴率は、28.371%を記録。ケーブルテレビ史上最高の視聴率でした。
韓国ドラマ「夫婦の世界」は、英国ドラマ「女医フォスター-夫の事情、私の決断-」をリメイクした作品として知られています。ちなみに、日本でのリメイク版は2023年ドラマ「夫婦が壊れるとき」になります。
韓国ドラマ「夫婦の世界」のキャスト
主人公のチ・ソヌ役は韓国女優のキム・ヒエが演じました。1967年生まれのベテラン女優です。過去の出演作品には、「雪の花」「クイーンメーカー」等があります。
そして、主人公の浮気する夫イ・テオ役には、韓国俳優のパク・ヘジュンです。「ミセン」や「アスダル年代記」等で知られる俳優さんです。
主人公の夫の愛人、ヨ・ダギョン役には、韓国女優のハン・ソヒ。また、主人公夫婦の息子であるイ・ジュニョン役には、チョン・ジンゾが扮しました。
韓国ドラマ「夫婦の世界」のあらすじ
病院の副院長で医師としても働くソヌ(キム・ヒエ)は、映画監督の夫テオ(パク・ヘジュン)と結婚して息子ジュニョン(チョン・ジンゾ)にも恵まれ、順風満帆な生活を送っていました。
そんなある日、夫のマフラーに自分のものではない長い髪の毛が付いているのを発見します。夫の不倫を疑うソヌはテオを探り始めます。
やがて、テオが若くて美しいピラティスインストラクターのダギョン(ハン・ソヒ)と浮気していたことが判明。さらに借金まであり不倫関係も友人たちが協力していたことがわかりソヌは絶望します。
結局、夫婦は離婚をしてソヌは息子と二人で生きていくことを決意します。一方、テオはダギョンとともに街を出て行きました。
数年後、テオは成功した映画監督として、街に戻って来ます。大豪邸を購入してダギョンとの間に娘も産まれていました。
しかし、ソヌとテオと関係は切っても切れないもので、2人は体の関係を持ってしまいます。ショックに打ちひしがれるダギョンはテオを家から追い出します。
最終的にテオは全てを失ってしまい自ら命を絶とうとするのですが、ソヌだけは彼を見捨てないでいました。そんな母の姿に失望する息子のジュニョン・・・。
ソヌにとって家族とはどんな存在なのか、夫婦の世界の意味が分かります。
韓国ドラマ「夫婦の世界」の感想
韓国ドラマ「夫婦の世界」のストーリー自体が憎悪と愛と策略が入り混じった作品なので、好き嫌いがあるかもしれません。
また、単純な復讐ものではなく、見ている人たちの心の奥底へと問いかけてきます。
特に、主人公のソヌから語られる言葉の一つひとつが、頭から離れられません。心の底から愛した夫と息子、そして友人や仕事など、自分の思い通りに物事は進まない中で、どう向き合い、考えていくのか、見ている側も考えさせられます。
そして、キャスト陣の中では、憎まれ役となる夫の不倫相手を演じていたハン・ソヒが目立っていましたね。今では、「わかっていても」「マイネーム:偽りと復讐」で主演を務めるほどの女優に成長しました。
ab
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