韓国ドラマ「別れが去った」のあらすじは？キャストはチェ・シラ、チョ･ボアなど

2018年に韓国で制作されたドラマ「別れが去った」のあらすじやキャスト、当時の視聴率などをまとめてみました。

韓国ドラマ「別れが去った」は全40話の編成でしたが、韓国では1日に4話放送されたという珍しい作品でした。

このドラマの原作は、韓国で爆発的な人気を誇ったＷＥＢ小説です。小説の原作者がドラマ脚本まで手掛けました。ただドラマ自体はヒット作にはならず、最高視聴率は第20話の10.6％で、最終回も9.8％と伸びませんでした。

韓国ドラマ「別れが去った」のキャスト

ドラマ「別れが去った」は、共に心の傷を抱えている2人の女性が一緒に暮らすことで自分の進むべき道や希望を見出していく心温まる作品です。

2人の女性の内、主人公のヨンヒ役を演じるのがチェ・シラです。そして、もうひとりの女性ヒョ役をチョ･ボアが演じています。ヨンヒの息子の彼女がヒョという関係になっています。

他のキャストは、ヨンヒの息子であるミンス役にイ・ジュニョン(U-KISS ジュン)。イ・ソンジェ、チョン・ヘヨン、チョン・ウンインなどベテラン俳優陣も名を連ねています。

韓国ドラマ「別れが去った」のあらすじ

夫に浮気をされて別居後に引きこもる主人公のヨンヒ(チェ・シラ)。そのまま離婚することもなく、夫の愛人からは離婚を催促されたり罵倒されたりと踏んだり蹴ったりな毎日を過ごしていました。

そんな時、息子のミンス(イ・ジュニョン)の彼女であるヒョ(チョ･ボア)の妊娠が発覚します。実の母と上手くいっていないヒョがヨンヒと一緒に暮らすことになります。

ヨンヒとヒョはお互い共に暮らすうちに変化が訪れます。特に母として女性として再スタートを切ることになるヨンヒの姿が眩しいです。心の傷を持った二人の女性の成長ストーリーでもあります。

韓国ドラマ「別れが去った」の感想

愛人と正妻のバトルが激しすぎて面白かったと同時に怖かったですね。

女性たちが成長していく姿や女性に影響されて変化していく男性の姿にも感動します。しかし、やはり浮気はどんな理由があってもダメだと思いました。

元キャリアウーマンとして生きていた女性が専業主婦として生きる辛さがリアルティに描かれています。そのため、共感する部分も多かったので、主人公と将来同じようになってしまったらどうしようと不安になることもありました。

それだけリアルだったので、母である女性は一度は見るべき作品だと思いました。